インドネシアニュース

ジョグジャカルタ、パク・アラム王家の王位に即位していたパク・アラム9世が現地時間11月21日午後3時10分、急性呼吸不全により死亡した。77歳。

パク・アラム9世は、11月6日よりSardjito病院で治療を受けていたが、11月16日に容態が悪化し、集中治療室で治療を受けていた。

遺体は11月22日に、ジョグジャカルタ特別州kulon Progo県のGirigondo王族墓地に埋葬された。青年・スポーツ相によると、パク・アラム9世は高齢のため、内臓に疾患があったという。

パク・アラム9世は、1938年5月7日生まれである。

先代であるパク・アラム8世が1998年9月11日に死亡した後、1999年5月26日、正式に王位を継承した。また、先代は同州副知事に就任していたが、パク・アラム9世も先代と同様に同州の副知事に就任し、その職を務めた。

パク・アラム9世が亡くなる数時間ほど前、王宮では長男に王位を継承させるとしたが、長男の副知事への就任は見送ることを決定した。

外部リンク

The Jakarta Post
http://www.thejakartapost.com/news/2015/11/22/news

Jakarta Globe
http://jakartaglobe.beritasatu.com/news/yogyakartas

パク・アラム9世（Wikipedia　英語版）
https://en.wikipedia.org/wiki/Paku_Alam_IX