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2015-11-25 02:45

政治

G20首脳会合開催、テロ対策などを協議

G20首脳会合
G20首脳会合、開催
G20首脳会合が15日午後から2日間の日程で開催された。開催地はトルコ南西部アンタルヤ。G20は、日米欧に新興国を加えての20カ国・地域の主要国首脳による重要な会議だ。

カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、英国、米国の主要7カ国の他、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、中国、インド、インドネシア、韓国、メキシコ、ロシア、サウジアラビア、南アフリカ、トルコの新興国、欧州連合・欧州中央銀行が含まれる。

このG20首脳会合の直前、パリ同時多発テロか発生。オランド仏大統領はテロ対応のため欠席を余儀なくされた。会場周辺は厳戒態勢が敷かれ、緊迫した空気の中での開催となった。16日に首脳宣言をまとめて閉幕した。

国際テロリズムに焦点
公式協議の冒頭には、犠牲者らに黙祷(もくとう)を捧げる場面もあり、主要国首脳らにより、テロ対策についても協議された。また、議長国トルコのエルドアン大統領は、テロに関する特別な声明発表方針を示した。

国際テロリズムに対処するため、国境警備などのあり方、経済的貧困がテロの温床にもつながることから、貧困問題の撲滅などを主要テーマに協議した。

より緊密な協調体制の構築をめざすことを確認
また、深刻化しているシリアなどからの難民受け入れに対する国際的な支援策、中国経済減速が与える世界経済への影響など経済問題についても協議した。

諸問題の解決のため、より緊密な協調体制の構築が不可欠であることを確認しあった。


外部リンク

外務省
http://www.mofa.go.jp/mofaj/ecm/ec/page4_001554.html
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