インドネシアニュース

日通商事は、12月3日、インドネシア 西ジャワ州カラワン県のミトラカラワン工業団地内に、「カラワン ロジスティクス・サポートセンター」をオープンしたことを発表した。

ミトラカラワン工業団地周辺は、自動車及び自動車関連メーカーが集積。優れた利便性により、同国内における物流の主要拠点となっていることから、今後もさらなる発展が見込まれる。

「カラワン ロジスティクス・サポートセンター」は、自動車部品物流に最適化した施設として、輸出入付帯業務全般（量産梱包・一般梱包・保管・入出庫）を行う。

中央車路、事務所等を含めた高床式建屋の延べ床面積は、2万7,200平方メートル。様々な部品の梱包・配膳作業に適した広大な作業場と両側接車を実現した。

また、合計31基のドックレベラーを装備し、多様な車種・車両の搬入や搬出も可能なうえ、荒天候対策として、施設の中央部には幅35メートルの総屋根を配した車路を設置。

さらに施設内は、環境にも配慮した。LED等を採用し、日中の照明を省電力化する工夫を施したという。

同センターの開設は、現地で2番目。11月25日に開設し、営業を開始した。

日通商事は、自動車産業が多種・多様化するアジア地区において、今後も事業を展開し、作業品質を高めることで、顧客ニーズに応えていく方針である。

（画像はニュースリリースより）

外部リンク

日通商事 ニュースリリース
http://www.nittsushoji.co.jp/news/2015/000231.html