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2015-12-21 02:00

社会

ジャカルタでのテレビ接触時間が増加

テレビ
アジア3都市のメディア接触時間が調査された
株式会社インテージは、アジアインサイトレポート第16弾『アジア3都市のメディア接触時間』(調査時期:2015年6月)を、12月17日に同社のWEBサイト上にて公表した。

今回の独自調査では、ジャカルタ(インドネシア)、バンコク(タイ)、ホーチミン(ベトナム)の3都市が対象となっており、各都市の相違点について分析されている。

特にテレビの伸びが著しいジャカルタ
1日あたりの接触時間が調査されたメディアは、テレビ、新聞、モバイルなど5種類であった。ジャカルタでは、合計接触時間は5.6時間、うちテレビが3.2時間という結果になった。なお、バンコクでは合計5.5時間のうちテレビ2.7時間、ホーチミンでは合計5.0時間のうちテレビ1.9時間と、ジャカルタとの差がみられる。

また、2012年の調査結果(女性のみ)に比べ、バンコクとホーチミンではテレビ接触時間が減少したのに対し、ジャカルタでは0.8時間の増加が確認できた。

海外メディア参入も一つの要因か
インテージによれば、こうしたジャカルタでのテレビ接触時間増加の背景として、韓流ブーム、ケーブルTV料金の低下、海外メディアの参入による番組増加が考えられるという。

テレビ通販支援事業を行う日本企業の株式会社トライステージも、現地企業と提携し、インドネシアに進出することを同社のWEBサイト上で12月11日に発表したばかりだ。インドネシアにおけるテレビメディアは、各企業が事業拡大できるチャンスの場であると認識しているようだ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社インテージ
http://www.intage.co.jp/library/20151217/

株式会社トライステージ
http://www.tri-stage.jp/news/00299/index.html
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