2015-12-07 19:00

セミナー・イベント

JOGMEC インドネシアの大学で炭鉱技術セミナーを開催

石炭
2002年から続く事業の一環
独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は25日、石炭資源開発事業の一環として行っている「産炭国石炭採掘・保安技術高度化事業」において、インドネシア共和国で研修セミナーを実施したことを発表している。

アジアの産炭国への出資を通じて、当該地域の炭鉱技術を向上させ、日本への安定的な石炭の供給確保を目的とする同事業は、2002年の開始からインドネシア、ベトナム、中国といった産炭国へ炭鉱技術者派遣を進め、各国の石炭関係者を対象とした技術指導研修を重ねてきている。

産炭国への技術提供を通じ資源獲得を目指す
石炭の大部分を輸入に依存している日本においては、資源獲得の施策はすなわち産炭国の供給力拡大への方策に直結する。

そこでJOGMECでは産炭国との連携を進め、民間企業の単独では事業展開が難しい地域の調査及び開発等の活動を誘導している。

今回インドネシア共和国南スマトラ州パレンバン市のスリウィジャヤ大学工学部で行われたセミナーでも、坑内掘炭鉱の保安技術に関して踏みいった研修が行われ、出席した受講生達は熱心な態度で臨んでいた。
JOGMECは今後も本事業を通じ、産炭国の石炭坑内採掘保安技術の向上に貢献するとともに、我が国への安定的石炭供給の確保を図ってまいります。
(プレスリリースより引用)

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

JOGMEC プレスリリース
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000072.html

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