2015-12-10 21:00
社会
急流に挑む! 西ジャワ州で世界ラフティング選手権開催

男子の部はブラジル、女子の部はチェコが優勝
西ジャワ州スカブミ市のCitarik川で開催された世界ラフティング選手権は10日間にわたって開催され、12月7日に最終日を迎えた。男子の部ではブラジルが、女子の部ではチェコが、40歳以上の男女で構成されるマスターズの部ではニュージーランドが総合優勝した。なお、インドネシアは男子の部が総合4位、女子の部がトップ10のランク外、マスターズの部では総合3位となった。
男子ダウンリバー ニュージーランドが僅差でトップ
最終日には4種目行われるラフティングのうち、13kmにおよぶ長距離レースの「ダウンリバー」が行われた。ダウンリバー男子の部では、ニュージーランドがトップでタイムは49分51秒、ブラジルはニュージーランドに4秒差で2位となり、ダウンリバーでの獲得ポイントは352ポイントとなった。
しかし、ブラジルはスプリント、ヘッドトゥーヘッド(H2H)、スラロームの3種目で588ポイントを獲得していたことから、ブラジルの総合得点は940ポイントとなり、優勝を飾った。
ラフティング 4種目で総合得点を競う
ラフティングとは、ラフトと呼ばれるゴムボートに4~6人が乗り、川下りをするスポーツである。レースラフティングで行われる競技は、1~2分のコースを下る短距離レースの「スプリント」、短距離レースで2艇同時スタートする「ヘッドトゥーヘッド(H2H)」、川に設置されたゲートを順序通りに通過する「スラローム」、1時間前後の長距離レース「ダウンリバー」の4種目がある。
各レースの順位によって得点が得られ、4種目の総合得点によって順位が決定される。
外部リンク
The Jakarta Post
http://www.thejakartapost.com/news/2015/12/08/brazil
らふなび
http://raftingnavi.sakura.ne.jp/raftingnavi/index.php/
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