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2016-01-07 16:00

経済

今年初日の取引は、株価指数・ルピアともに値下がりに

ジャカルタ総合指数
上海市場急落の影響を受けた格好に
1月4日のジャカルタ総合指数(JCI)の終値は、昨年末の終値より67.08ポイント低い4525.91ポイントで取引を終えた。

また、インドネシアの通貨ルピアは、ドルに対して値下がりとなり、昨年末より95ルピア安く、1ドルが1万3925ルピアで取引を終えた。

4日の同指数は取引開始以降、上昇する場面も見られたが、中国の上海市場で株価指数が急落したことを受けて、同指数は約1.5%下がる展開となった。

4日のインドネシア証券取引所(IDX)の出来高は21億株、売買代金は2兆8000億ルピア(約240億円)。そのうち、外国人投資家の売買代金は842億ルピア(約7億3000万円)となった。

今後の外国人投資家の動向次第で、株価は値上がりか
そのほか、アジア各国の株価も軒並み値下がりとなり、4日の香港のハンセン指数は2.7%、東証株価指数は3.1%、シンガポールのストレーツ・タイムス指数は1.6%下げた。

2016年の初日の取引は各国ともに全面安の展開となったが、インドネシアのアナリストによると、今後、外国人投資家らがインドネシア株を買う動きが見られるとの予測から、株価は持ち直していくだろうとの見通しを示した。


外部リンク

The Jakarta Post
http://www.thejakartapost.com/news/2016/01/04/jci-rupiah

ANTARA NEWS
http://www.antaranews.com/en/news/102331/jakarta-index

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