インドネシアニュース

インドネシアは2016年にグローバル債を発行する、と1月4日、政府当局は語った。そのような債券の発行によって、2016の国家予算を立て易くなるだろう。

金融省の一般的な金融とリスク・マネージメントを司る責任者Robert Pakpahan氏は、2016年に海外でドル立ての起債を行うかどうかを問われて、「USドルによる起債を計画している」と答えた。

起債のタイミングについては、Robert Pakpahan氏は明らかにしなかった。

2015年12月には、インドネシアは2016年の予算編成のために35億ドルの起債をしている。将来にドルが利上げされる可能性に備えるためだと考えられる。12月1日におけるRobert Pakpahan氏の説明によれば、12月の起債は、22億5,000ドルが10年の国債で利率が4.8パーセント、12.5億ドルが30年の国債で、利率が6.0パーセントとなっている。

これらの利回りは、流通市場のそれよりもよいものである。流通市場の利回りは、2025年1月期限の債権の利回りが4.67パーセントであり、2045年1月期限の債権の利回りが5.65パーセントであった。

外部リンク

インドネシア金融省
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