インドネシアニュース

ジョコ大統領は12月27日、インドネシア東部・フローレス島にあるコモド空港の拡張開業セレモニーに出席した。同空港は1975年に開港したが、拡張工事が終了し、現在は長さ2250m、幅45メートルの滑走路を有している。

同大統領は、同空港の拡張によって、空港が位置するフローレス島やその周辺に位置するコモド島などの経済活性化が期待されるとコメントした。また、観光客数のさらなる増加のために、同島およびその周辺の観光アピール強化も必須であるとの考えを示した。

フローレス島には、 Labuan BajosビーチやKalimutu湖などの観光名所があるほか、周辺にはコモドオオトカゲ（コモドドラゴン）で有名なコモド島が位置していることから、コモド空港の利用客数は年々増加の傾向にある。

現在、同空港では、バリ島のデンパサールやフローレス島内などからの航空便が発着しているが、同大統領は、ジャカルタやスラバヤなど国内の主要都市のほか、シンガポールからの航空便の運航開始についても言及した。

外部リンク

ANTARA NEWS
http://www.antaranews.com/en/news/102215/president-jokowi

TEMPO.CO
http://en.tempo.co/read/news/2015/12/27/056730968/Komodo