インドネシアニュース

1月12日、インドネシア貿易省は、BNP2TKIの名で知られるインドネシア人労働者の手配と保護に関するサービス業者と、労働環境の改善と求職機会の拡大についての覚え書きを取り交わした。

「今回の覚え書きは、オイルやガスよりもサービス部門におけるインドネシアの海外交易の改善を意図したものである」とインドネシアの貿易相Thomas Trikasih Lembong氏は述べる。

この覚え書きによって、インドネシアの出稼ぎ労働者が求職の機会を確保する能力が高まるだろう。どのような努力が有効であるのか、インドネシア貿易省とBNP2TKIはデータを共有する。BNP2TKIは、2008年にインドネシア貿易省が開催したTrade Expo Indonesiaに参加しており、結果的に、そのイベントによって、インドネシア人の出稼ぎ労働者の需要が高まった。2015年には15,436人の求人があったが、これは前年度よりも29パーセントも上昇している。

「インドネシア人労働者への需要は高まっており、我々は継続的に送り出す努力をしなければならない」と経済産業省の国家輸出振興局長であるNus Nuzulia Ishak氏は語った。

外部リンク

BNP2TKI
http://www.bnp2tki.go.id/