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2016-01-16 00:00

経済

インドネシア銀行が監査を求める声に抵抗

銀行
インドネシア銀行の外国為替取引が問題視
2015年のドルに対するルピーの価値が激しく下落したことについて、今週に2日間かけて秘密会が行われていた。そのメンバーの中から、国の最高監査機関(Supreme Audit Agency)をして中央銀行であるインドネシア銀行の外国為替取引を監査させるべきだという声があがったという。

インドネシア銀行は、監査されれば、脆弱性が多く見られるルピーを安定するための市場介入機能が損なわれる可能性があるとして、監査を求める声に抵抗していると伝えられる。
賛成派の意見と反対派の意見
その秘密会に与党側としての参加したAgus Martowardojo氏は、レポーターたちに以下のように告げた。「インドネシア銀行に対する監査は不要である。国際投資家は存在していない問題を存在しているように感じるかもしれない」

野党側として参加したMisbakhun氏はインドネシア銀行の外国為替取引を監査することの必要性を語った。「インドネシア銀行が正しい実績のある取引方針をとっていると誰が言うのだ? インドネシア銀行側は「安定性」を訴えているが、これだけルピーが下落している状況において、「安定性」を言うことに意味はない」


外部リンク

インドネシア銀行
http://www.bi.go.id/id/Default.aspx
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