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2016-01-14 01:00

社会

北スラウェシ州タラウド諸島沖で、マグニチュード6.5の地震発生

インドネシア地震
津波の心配はなし 当局が被害状況を確認中
現地時間1月12日午前1時半過ぎ、北スラウェシ州タラウド諸島沖を震源とするマグニチュード(M)6.5の地震が発生した。

震源は、同州の州都マナドから北東へ約300kmとみられ、震源の深さは約21kmと推定される。太平洋津波警報センターによると、津波の心配はないという。また、地震による犠牲者の報告は入っていないものの、当局が被害状況を確認している。

震源地付近 3つのプレートがあり地震が発生しやすい地域
震源地付近はスラウェシ島の北東付近であり、また、フィリピン南部・ミンダナオ島の南にあたる。震源地周辺は、フィリピン海プレート、ユーラシアプレート、太平洋プレートの3つのプレートがあることから、地震が発生しやすい地域とされる。

フィリピンでは1990年、ルソン島を震源とするマグニチュード(M)7.8の大地震が発生し、約1600人が死亡、数千人が犠牲となった。規模の大きな地震であったことから、110km以上にもわたる地震断層が地表に現れたとされる。

そのほか、インドネシアでは、昨年12月にも同国東部のバンダ海を震源とするマグニチュード(M)6.9の地震が発生した。


外部リンク

米地質調査所
http://earthquake.usgs.gov/earthquakes/eventpage/us10004

CHANNEL NEWSASIA
http://www.channelnewsasia.com/news/asiapacific/6-4

バギオ大地震(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/バギオ大地震

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