2016-01-30 01:00
政治
海外でテログループに影響を受けかねない人々は出国禁止

パスポートを返上させる
1月28日、正義人権省庁において、入国管理局長Ronny F. Sompieは、「出国禁止リストに記載している者については、パスポートを返上させて出国を禁止することができる」と述べた。テロ事件に関与したり、イスラム国のような過激派に参加したりする疑念がある人々のパスポートを返上させることを、インドネシア政府は計画している。
なお、リストに載っている297人の人々については、パスポートを返上させる前に、彼らの海外移動を阻止しようという調査機関によって、彼らが現在に本来の住所にいるかどうか確認される。
他の政府機関と協力
正義人権大臣Yasonna H Laoly氏によれば、正義人権省は他の機関と協力して、海外でテログループの影響を受けかねない人々の出国に予防措置をとっているとのことである。「国家情報局(BIN)、対テロ機関(BNPT)、対テロ警察部隊(Densus 8)と我々は協力している。疑わしい人々を観察した結果、問題があるようであれば、彼らの出国を拒否するだろう。入国管理局は国家の主権を守らなければならない」とYasonna H Laoly氏は述べた。
外部リンク
インドネシア入国管理局
http://www.imigrasi.go.id/index.php/en/
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