2016-01-28 19:00
社会
家族計画プログラム推進! 2025年までに出生率2.1に引き下げへ

ここ数年は、出生率が「2」を超える傾向に
インドネシアでは、長きにわたって人口の増加が続いてきたことから、出生率を抑えるために「家族計画プログラム」が実施されてきた。10年以上前までは、「子どもは2人まで」の方針が功を奏していたものの、ここ数年では出生率が「2」を超える傾向にあり、同省のまとめによると、2012年時点での同国の出生率は「2.6」であったという。
同国における出生率増加の要因としては、早婚が増加傾向にあることで、特に農村部を中心として20歳以下で結婚するケースが多いためとされている。
国連の調べによると、同国では20歳から24歳までの女性のうち、22%が18歳以下で結婚したという。
2015年の出生率は「2.3」 今後、さらに引き下げへ
出生率を低下させるため、ジョコ大統領は「家族計画プログラム」をこれまで以上に推進していきたい考えだ。インドネシアの国家家族計画・人口局の調べによると、2015年のインドネシアの出生率は2.3となり、2012年の2.6と比較すると減少した格好だが、同局は家族プログラムの推進により、2025年までに出生率を2.1に抑えたい考えだ。
外部リンク
Jakarta Globe
http://jakartaglobe.beritasatu.com/health/indonesian-family
Lawyer Herald
http://www.lawyerherald.com/articles/29260/20160125/
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