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2016-01-21 23:00

進出

インドネシアでリース・ファイナンス業界向けシステム提供

ISID
現地企業と提携してシステムを提供
PT. ISID INDONESIA(以下、ISID)は、インドネシアでIT事業に携わるPT. Indocyber Global Technology(以下、インドサイバー社)と提携し、同国内の企業を対象とした基幹システム「Lamp(ランプ)」の提供を開始する。ISIDの親会社である株式会社電通国際情報サービスが、1月20日に同社のWEBサイト上にて発表した。

ISIDが今回提携を結んだインドサイバー社は、ジャカルタに本社を置くIT企業で、2001年の設立以来、リース・ファイナンスや物流・小売事業者向けのコンサルティングサービスや自社開発ソフトウェアの提供などの事業を主としてきた。

多機能を備えた、現地に密着したシステム
すでにインドネシアにて現地企業として第1号となるユーザーを獲得した「Lamp」システムは、ISID上海によってリース・ファイナンス業向けに開発されたもので、アジア各国で2010年より販売されてきた。顧客管理・経理関係の管理などの基本機能だけでなく、多言語や複数通貨取引への対応など多様な機能を兼ね備えている。

インドネシアへ参入した市場背景
近年では経済が著しく成長し、かつ消費需要の伸長がみられるアジア各国において、リース・ファイナンス市場の拡大も急速に進んでいる。

電通国際情報サービスによれば、インドネシアにおけるリース・ファイナンス事業を行う約200社の総資産規模が、約4兆円にも達しているという。過去5年間の20%を超える年平均成長率からみても、今後さらなる市場の拡大が期待されるインドネシアに進出した「Lamp」は、今後3年間で、約20社へ販売することを目標としている。


外部リンク

株式会社電通国際情報サービス プレスリリース
http://www.isid.co.jp/news/2016/0120.html

Lamp(Leasing & Finance Advanced Management Portal)について
http://www.isid.com.cn/lamp/

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