2016-01-22 21:00
経済
貿易相が輸出額の回復を願うコメント

輸出額の回復を願う
2016年度、石油とガスを使用しない製品の輸出額が2015年度に比べて9パーセント伸びることをインドネシア政府は期待している。というのも、昨年は世界的な需要と商品価格の値下がりを受けて景気が後退したため、2015年度は2014年度に比べて、石油とガスを使用しない製品の輸出額が10パーセント近く低下したからだ。「9パーセントは政府の目標だが、私の希望としては、少なくとも、石油とガスを使用しない製品の輸出が安定的なまま維持されてほしい。もし、昨年の輸出入が景気収縮によるものであるとすれば、今年も収縮するということはほとんどありえないだろう。巻き返しを期待したい」(Jakarta Globeより引用)
と1月18日、Thomas Lembong貿易相は語った。
TPP参加にも関心を示す
またThomas Lembong貿易相は、潜在的な貿易パートナーと今年いくつか会合を持つつもりであるとも語った。オーストリア、EUメンバー、TPP参加国との経済パートナー協定がその例として挙げられた。昨年、インドネシア政府はTPP参加に関心を示した。米国ほか11ケ国が参加するTPPは、これまでのところ最も有望な貿易協定の一つであるとされる。
(画像はJakarta Globeより)
外部リンク
Jakarta Globe
http://jakartaglobe.beritasatu.com/economy/
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