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2016-02-19 20:00

社会

2016年 中国・台湾・香港からの観光客数 210万人へ

外国人観光客数
中国・台湾・香港からの観光客数 マレーシアを上回るか
インドネシア観光省は、2016年の中国・台湾・香港からの観光客数の目標を合計210万人としている。そのうち、中国が170万人、台湾が27万5000人、香港が12万5000人である。

これまで、同国の外国人観光客数は、近隣のマレーシアやシンガポールが多かったものの、近年は中国・台湾・香港からの観光客数が増加しており、同国の外国人観光客数の伸びに貢献している。

なお、同省は今年、マレーシアから200万人、シンガポールから180万人の観光客を見込んでいる。

特に人気が高いのはバリ島と首都ジャカルタ
中国の観光客に人気が高いのはバリ島と首都ジャカルタだ。特に、今月上旬は中国の正月である「春節」の期間だったこともあり、バリ島へは中国からのチャーター機が多数到着した。

しかしながら、同省は中国のオンライン・メディアとの連携で、バリ島や首都ジャカルタ以外の観光地も紹介していきたい考えだ。

昨年の東南アジア各国の外国人観光客数は、タイが2800万人、マレーシアが2600万人、シンガポールが1600万人であった。しかし、インドネシアは、今年の外国人観光客数の目標は1200万人にとどまる。

同省は、インドネシアの観光地は十分魅力的であるとして、2019年の外国人観光客数の目標を2000万人としている。


外部リンク

ANTARA NEWS
http://www.antaranews.com/en/news/103136/indonesia-hopes

TEMPO.CO
http://en.tempo.co/read/news/2016/02/16/056745269/Ministry

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