インドネシアニュース

JOGMEC（石油天然ガス・金属鉱物資源機構）は平成27年度海外炭開発支援事業海外炭開発高度化等調査を実施してきたが、2月4日に対象国の1つであるインドネシアのジャカルタにおいてその調査結果に関する報告会を行ったことを、2月10日に同機構のWEBサイト上で発表した。

調査報告会は、ジャカルタにあるHOTEL BIDAKARA JAKARTAで開催され、日本語とインドネシア語の同時通訳によって進められた。現地日本企業や炭鉱会社などが参加費無料のこの報告会に出席し聴講した。

今回報告された調査内容としては、石炭資源開発時の環境保護、森林保全や跡地処理・利用などの各種規制現状、同国における今後の環境規制や森林保全・再生政策の見通し、といった項目が挙げられる。

講演者は環境林業省やエネルギー・鉱物資源省、南スマトラ州政府、インドミンコ社やその他現地専門家であった。

なお、JOGMECはこれまでに、インドネシアに限らず韓国や台湾、東南アジア、インドにおいても同様に調査を実施している。同機構は調査結果からの情報を提供することで、今後も日本への安定的な石炭供給を目指す。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

JOGMEC（石油天然ガス・金属鉱物資源機構）プレスリリース
http://www.jogmec.go.jp/news/release/news_06_000096.html