インドネシアニュース

パナソニックは2月24日、インドネシア東部、マルク諸島のテルナテ島で3月9日に観測される皆既日食を、太陽光で発電した電力だけで全世界にライブ中継すると発表した。

使用される太陽光発電の電源は、同社製の「パワーサプライコンテナ」だ。

屋根には同社製の太陽電池モジュール「HIT」が12基搭載されており、発電された約3kWの電力はコンテナ内部の24台の蓄電池に充電される。モバイルPCや撮影・編集機材等の電源は、太陽光で蓄電された電力を使用する。

中継は3月9日午前5時から午後12時までを予定している。なお、テルナテ島と日本との間に時差はない。

また、部分食は午前8時36分から午前11時20分まで、皆既食は午前9時50分から午前9時56分までとなっており、皆既食の最大時は午前9時53分となっている。

また、同社は、ソーラー発電による日食ライブプロジェクトの特設ページ、「Panasonic ECLIPSE LIVE by SOLAR POWER」を設けている。特設ページのURLは、下記外部リンクを参照のこと。なお、特設ページではライブ中継が行われる。

そのほか、ライブ中継はUstream、YouTube、Periscopeでも行われる予定だ。なお、インターネット接続状況により、事前の予告無しに中継メディアを変更する場合がある。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

パナソニック（プレスリリース）
http://news.panasonic.com/jp/topics/143112.html

Panasonic ECLIPSE LIVE by SOLAR POWER
http://news.panasonic.com/jp/eclipselive2016.html