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2016-03-09 13:00

経済

トヨタ、約203億円を投資した最新鋭のエンジン工場が始動

トヨタ
新工場、生産能力は年間21万6000基
2016年3月7日、トヨタ自動車は、インドネシア現地法人PT. Toyota Motor Manufacturing Indonesiaが、西ジャワ州のカラワン市に位置する新たなエンジン工場のオープニングセレモニー実施し、生産開始に至ったことを発表した。

同工場は約205億円を投資して新設され、生産は2016年2月から開始している。生産品目は、排気量が1.5Lと1.3LのNRエンジンで、生産能力は年間21万6000基を誇る。

インドネシア国内で生産する、主にヴィオスなどの小型自動車に搭載されるエンジンを供給するが、一部は輸出される。

トヨタ海外工場初の最新鋭生産技術を導入
同新工場には、トヨタの海外工場としては初となる最新鋭の生産技術を導入し、設備の小型化、生産工程の削減、生産過程で生じるチリや熱による機械加工や組み付け工程への悪影響の最小化を図った。

そのことで、エンジンの主要生産工程をひとつの建屋内に納めることを実現し、初期設備投資額を2008年比で約40%削減、コンパクトかつ需要変動にフレキシブルに対応可能な生産体制を整備することができた。

トヨタは、今後も、インドネシアにおける自動車関連事業を通じて、同国の発展に貢献したいとの考えを示している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

トヨタ自動車プレスリリース
http://newsroom.toyota.co.jp/jp/

トヨタ自動車
http://www.toyota.com/

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