2016-03-06 08:00
社会
洪水被害のタンゲラン市 74台のポンプ車で排水作業

タンゲラン市内の水位は1mに達する所も
先月末よりジャワ島を中心に降り始めた大雨によって、ジャカルタやスラバヤなど、ジャワ島内各地では大雨に見舞われた。バンテン州タンゲラン県では3月1日の24時間降水量が79.1mmに達した。この大雨により、同県内を流れるCimanceuri川が氾濫し、数百人が避難を余儀なくされた。また、タンゲラン市内では、洪水により水位が1mに達している場所があるという。
同市は、ポンプ車74台を稼働させ、水没している市内各所の排水作業にあたるとしている。
洪水対策として、水門整備と大型ポンプ車4台導入へ
ジャカルタをはじめとするジャワ島内では、雨期になると、毎年のように洪水被害が発生している。そのため、洪水への対策が必須とされている。同市では洪水被害に対応するため、1秒間に500リットルの排水能力がある大型のポンプ車を、年内をめどに4台導入する予定であるという。
また、同市長は、度重なる洪水被害を防ぐため、大型のポンプ車を導入するほか、洪水を防止するための水門を増やすなどして、洪水に強い街作りを進めていきたいとしている。
外部リンク
TEMPO.CO
http://en.tempo.co/read/news/2016/03/03/057750265/Tangerang
ANTARA NEWS
http://www.antaranews.com/en/news/103461/tangerang
Flood List
http://floodlist.com/asia/indonesia-floods-jakarta-sampang
関連する記事
-
2017-02-13 11:00
-
2017-01-24 18:00
-
2017-01-24 18:00
-
2017-01-19 07:00
-
2017-01-18 23:45