2016-03-23 21:00
社会
ガザ地区の子供達にイチゴを寄付 現地のインドネシアボランティア団体

500世帯以上に約3kgのイチゴを寄付
パレスチナ自治政府・ガザ地区で活動するインドネシアのボランティア団体は、ガザ地区の子供達にイチゴを寄付するため、寄付金を元にガザ地区北部の農場よりイチゴ1.5トンを購入し、533世帯にイチゴを寄付した。各家庭に寄付されたイチゴは約3kgとなった。ガザ地区はイチゴの産地として有名であり、収穫は3月にピークを迎える。この時期は、同地区においてイチゴが多く出回る時期であるが、貧困家庭ではイチゴを購入することができないのが現状だ。
「子供達に、甘いガザのイチゴを食べてもらいたい」
ガザ地区で活動するインドネシアのボランティア団体、Abdillah Onim氏は、貧しい家庭の子供達にも、ぜひとも甘くて美味しいガザのイチゴを食べてもらいたい、との願いから、寄付金を元に農家よりイチゴを購入し、貧しい家庭の子供達にイチゴを寄付することを考案し、実行したという。そのうえ、農家よりイチゴを購入することで、農家の売上にも貢献できることから、農家にとってもメリットだ。
Onim氏は、
今後、今回と同様のボランティア活動を実施することによって、ガザ地区内においてインドネシアとパレスチナの関係がより強化されるだろう。(ANTARA NEWSより)
と、今後の展望について期待を込めて語った。
外部リンク
ANTARA NEWS
http://www.antaranews.com/en/news/103782/indonesian
LIPUTAN6
http://health.liputan6.com/read/2464192/indonesia-bantu
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