2016-04-16 20:00
経済
日系企業4社、ジャカルタMRT南北線運営管理サービス共同受注

ジャカルタMRT南北線の主に開業準備を支援
日本コンサルタンツの発表によると14日、日本コンサルタンツ、日本工営、オリエンタルコンサルタンツグローバル、パデコの4社が共同で、ジャカルタMRT南北線の開業準備、運営維持管理体制の構築、および開業後の運営支援事業を受注した。同事業は、日本の円借款によって、2016年4月から2019年9月の42ヶ月間にかけて実施される。具体的な支援としては、路線運営のための各種規程やマニュアルの作成、職員のトレーニングが含まれる。
協力企業として、東日本旅客鉄道(JR東日本)、東京地下鉄(地下鉄メトロ)、インドネシア企業も交えて同事業を進めていく。
ジャカルタの深刻な交通渋滞と交通の利便性向上に期待
ジャカルタMRT南北線は、ジャカルタ市街地を南北に縦断し、総延長23.8kmに及ぶ。北は鉄道ターミナルであるコタ地区を起点として、ジャカルタ中心地・ブロックM地区を経由し、南部郊外ルバックブルズまでを結ぶ。2019年には一部区間の開業を目指し、建設が進行中である。インドネシア国内で初めてのMRTとなり、ジャカルタで慢性化している交通渋滞の緩和と交通網の利便性向上に大きな期待が寄せられている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
日本コンサルタンツ プレスリリース
http://www.jictransport.co.jp/news/pdf
日本工営
https://www.n-koei.co.jp/
オリエンタルコンサルタンツグローバル
http://www.oriconsulglobal.com/
パデコ
http://www.padeco.jp/
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