2016-04-09 13:00
社会
ボゴール農大副学長ら、京大農学研究科を訪問

両大学間の協力関係について意見交換
2016年4月6日、インドネシアよりボゴール農業大学の副学長・Anas Miftah Fauzi氏とインドネシア研究・技術・高等教育省・Nining Setyawati氏が、京都大学農学研究科を表敬訪問した。京都大学農学研究科長・宮川恒氏、同農学副研究科長・縄田栄治氏、同研究科教授・神崎護氏、同地球環境学堂長・舟川晋也氏と対談し、両大学間の協力関係について、意見交換が行われた。
ボゴール農大内に京大サテライトオフィスを設置
京都大学農学研究科と地球環境学堂は、2015年11月にボゴール農大内にサテライトオフィスを設置し、両大学間で学生および教職員の交流や連携を促進させてきた。同サテライトオフィスでは、両大学の修士号が取得可能なコースの開設、教員が両機関での活動を可能とする雇用制度(クロスアポイント制度)の導入、共同研究の実施など、両大学間の交流活性化を図っている。
協力関係のさらなる「発展」を図る
また、ボゴール農大副学長・Anas氏からは、留学生の受け入れ増加につなげる取り組みとして、ボゴール農大の学内に留学生が入居可能な学生寮を設置したことを紹介した。ほか、大学ランキングに関して、研究とその成果の実用化について、研究資金の獲得に関する方策などについて、意見が交わされた。今後は、両大学とも、協力関係の維持のみならず、さらなる発展を図る考えで一致している。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
京都大学農学研究科プレスリリース
http://www.kais.kyoto-u.ac.jp/04/07
ボゴール農大内京大サテライトオフィス
http://www.kais.kyoto-u.ac.jp/11/20
ボゴール農業大学
http://ipb.ac.id/
関連する記事
-
2017-02-13 11:00
-
2017-01-24 18:00
-
2017-01-24 18:00
-
2017-01-19 07:00
-
2017-01-18 23:45