インドネシアニュース

2016年4月20日～22日の3日間、スマトラ島東北部の北スマトラ州メダンにて、PT Hutan Gaya Indonesiaの主催で、国際パーム油展示会「INPALME 2016」が開催される。会場は、Santika Dyandraコンベンションセンター(SDCC)。

同展示会では、期間中、パーム油業界における最新情報を提供するための無料セミナー(各回45分)が開催される予定である。

また、展示会場では、信用のおけるパームオイル関連業者とのつながりを創出できるため、パーム油関連業界での新たなパートナーシップ構築のための絶好の機会を提供してくれる。

同展示会の参加費は無料。ドレスコードがあり、ショートパンツ、タンクトップ、サンダルを着用している場合、主催者がふさわしい服装ではないと判断した場合は入場不可となっている。また、17歳未満は入場不可。

参加方法は、オンラインで事前登録をするか、現地で登録フォームに必要事項を記入し、名刺とともに受付カウンターに提出する必要がある。

インドネシアでは、約1000万ヘクタールのパーム油を生産するためのプランテーション農園があり、600以上のパーム油関連工場が存在している。スマトラ島は、インドネシア屈指のパーム油の生産地で、パーム油プランテーションの面積は同国内最大を誇る。

同展示会が開催されるメダンが属する北スマトラ州では、約100万ヘクタールにおよぶパーム油プランテーションがあり、南東に隣接するリアウ州の約200万ヘクタールに次ぐ第2位の広さを誇っている。

（画像はINPALMEウェブサイトより）

外部リンク

INPALME
http://www.palmoilexhibition.com