2016-04-12 20:00
社会
東ジャワ州のブロモ山が噴火 空港の運用に影響も

昨年11月より、たびたび噴火を繰り返す
4月1日より噴火活動を開始した東ジャワ州のブロモ山は、9日から10日にかけて噴火活動が活発化した。インドネシア火山地質災害対策局(PVMBG)の観測によると、同山は、10日午前7時半頃の噴火により、噴煙が火口から高さ約1200mに達したという。この噴火により、同州マランにあるアブドゥル・ラフマン・サレ空港は、10日に一時閉鎖されたため、同空港発着の便は欠航したほか、同空港への着陸を予定していた航空機は、同州スラバヤのジュアンダ国際空港に着陸した。
なお、同山は昨年11月より噴火を繰り返しており、噴火のたびに空港の一時閉鎖を余儀なくされた。
ブロモ山 景観が楽しめるため、登山客に人気が高い
ブロモ山は、東ジャワ州・マランの北東約30kmに位置する火山で、標高は2329mである。同山では景観が楽しめることもあり、登山客に人気のコースとなっているほか、同山への道路はドライブコースとして人気がある。また、同山へはスラバヤからの日帰り観光も可能だ。なお、同山は火山活動が活発なことでも知られている。
外部リンク
Jakarta Globe
http://jakartaglobe.beritasatu.com/news/malang-airport
TEMPO.CO
http://en.tempo.co/read/news/2016/04/10/056761397/Malang
ブロモ山(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/ブロモ山
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