2016-04-29 13:00
統計・データ
インドネシア、ローカル企業ブランドが存在感を顕示

日経BPコンサル、ブランド・アジア2016の結果を発表
日経BPコンサルティングは21日、アジアの12地域において年に1度実施するブランド価値調査「ブランド・アジア2016」の結果を発表した。今年度で5回目となる調査で、早稲田大学文学学術院教授・豊田秀樹氏の協力を得て、各地域において独自に選定したローカルブランドとグローバル展開するブランドを調査対象とし、のべ1446ブランドを一斉に評価した。
各企業のブランディング戦略に活用するために公表されるとともに、各マーケット内外におけるブランディング要素の分析研究にも活用するため、同調査の結果は公表されている。
インドネシア、トップ3は地場企業ブランドが独占
調査期間は2015年12月~2016年1月、インドネシアでは、ネット調査によりジャカルタ市内から1200人の回答を回収した。インドネシアにおいてのブランド総合力ランキングトップ3には、インドネシアを中心にビジネス展開する企業ブランドである、ガルーダ・インドネシア、Aqua、Alfamartがランクインした。
Aquaは、グローバル食品メーカーダノンのインドネシア法人が販売するミネラルウォーターのブランドだ。食品関連ブランドは、他の製品ブランドに比べて、強い存在感を示している。
また、Alfamartはインドネシアにおいて展開する地元コンビニエンスストアチェーンである。他地域においてはセブンイレブンが上位にランクインしたが、インドネシアにおいては、グローバル強豪ブランドを差し置いて第3位と強力なブランド力を見せつけた結果となった。
(画像は日経BPコンサルティングwebサイトより)
外部リンク
日経BPコンサルティング プレスリリース
https://consult.nikkeibp.co.jp/news
「ブランド・アジア2016」
https://consult.nikkeibp.co.jp/report/
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