2016-04-20 12:00
社会
パナマ文書に最高監査機関(BPK)のトップの名前

最高監査機関(BPK)のトップ
インドネシアの最高監査機関(BPK)のトップであるHarry Azhar Aziz氏が、パナマ文書において租税回避地に設立されたSheng Yue International Limitedのオーナーとして名前を挙げられていた。パナマ文書に関連して、Joko Widodo大統領はパナマ文書に名前を挙げられている人物をすべて調査するように国税庁に指示している。4月14日には、Joko大統領自身がHarry氏から事情を聴取し、15日には国税庁がHarry氏を審問した。
租税回避地のペーパー・カンパニーを利用
Harry氏が説明するところによると、Sheng Yue社は、彼が一国会議員であった2010年、彼のファミリービジネスを助けるために、設立されたものであるけれども、営業実態がまるでないペーパー・カンパニーであり、何の資産価値もなく、去年に1香港ドルで売却されたと言う。また、外国から外国に商品を動かす場合に処理を簡単にしてコストを節約するため、租税回避地のペーパー・カンパニーを利用するのは、法律上に許容されている、とHarry氏は主張している。
外部リンク
最高監査機関(BPK)
http://www.bpk.go.id/en/
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