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2016-05-06 04:00

経済

西ジャワ州のPatimbanに33億ドルを投じて港を建設

流通
輸入貨物の処理を迅速化
5月2日、Joko Widodo大統領は「PatimbanはCilamayaの機能を分散できる港になる」と述べた。インドネシア政府は、西ジャワ州のPatimbanに33億ドルを投じ、輸入貨物の処理を迅速化するべく、港を建設する予定である。

ジャカルタ東郊外のCikarang工業地域から車で2時間ほどの距離にPatimbanの地は存在しており、大型貨物船が寄港できる港をつくる予定である。

Cikarang工業地域は、Cilamayaの港から30分ほどの距離にあるが、Cikarangに港を建設することは、周囲の海に設置されたオイルラインやガスラインの工事までやり直さなければならなくなるため、断念された。
ジャワ州における貿易活動を促進
Patimban港は2037年までに完成される予定であり、その暁には750万TEUの貨物を扱えるようになり、ジャワ州における貿易活動を促進することが期待される。

なお、TEUとは、貨物の容量を表す単位である。サイズが標準化された金属製の箱であるISOコンテナは、様々な輸送形態の間で共通して使用されるが、そのうち、20フィートコンテナの1個分を1TEUとする。

(画像はJalarta Globeより)


外部リンク

Jalarta Globe
http://jakartaglobe.beritasatu.com/
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