• TOP
  • >
  • 政治
  • >
  • 春の叙勲、日本とインドネシア両国間における功労者に対して勲章が授与
2016-05-06 02:00

政治

春の叙勲、日本とインドネシア両国間における功労者に対して勲章が授与

春の叙勲
4人のインドネシア人に対して勲章が授与
2016年4月29日、今年度の春の叙勲が授与され、日本とインドネシアの外交関係において大きな功績を残したインドネシア人4人に対して、勲章が授与された。

外国人に対する叙勲は外務大臣からの推薦によって候補者が選出される。

外国人叙勲は大きく2つに大別され、国賓などが訪日する際や日本に駐在する外交官が日本を離れる際に実施する儀礼的な叙勲と日本との友好関係の増進において多大な功績を残した外国人に対して授与する叙勲がある。

4人功労者が残した対日功績の概要
元教育文化大臣等を務めたモハマンド・ヌー氏は、日本とインドネシアにおける教育交流の推進と旧日本軍の遺骨収集帰還事業の再開に貢献したとして、旭日重光章が授与された。

元ダルマプルサダ大学設立委員会役員、現インドネシア大学日本学科長のイ・クトゥット・スラジャヤ氏は、日本研究と日本語教育における人材育成の増進に寄与し、また、日本からの帰国留学生が設立したダルマプルサダ大学の設立に対して中心的な役割を果たしたとし、旭日中綬章が授与された。

在インドネシア日本大使館の現地職員であるイブラヒム・テルコ氏とエリス・インディラヤンティ氏は、約30年以上勤務し、大使館の円滑な外交業務を支えたことが評価され、瑞宝双光章が授与された。

(画像は在インドネシア日本国大使館ウェブサイトより)


外部リンク

在インドネシア日本国大使館プレスリリース
http://www.id.emb-japan.go.jp/news16

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook