2016-04-28 14:15
社会
村同士の抗争はあったのか関係当局の発表が食い違う

Tolikara区災害軽減局の発表
今月9日から、Papua県の Tolikara区において、Gika村とPanaga村の住民たちの間で抗争が起きていたことを、Tolikara区災害軽減局は4月25日に明らかにした。道路も破壊されており、4輪車では紛争地域に向かうことができず、Tolikara区災害軽減局はヘリコプターを使用したという。死者2名、重傷者17名、軽傷者15名、破壊された家屋が96軒と発表されている。
警察は抗争の存在自体を否定
4月7日の地方振興資金の不公正な支出があり、Panaga村の住人である Deki Wanimbo氏が4月9日に死亡したことから、抗争が広がったとTolikara区災害軽減局は伝える。しかし、国家警察のスポークスマンAgus Rianto氏は、4月9日のWanimbo氏の死をきっかけに住民同士の衝突があったことは報告されているものの、それ以上の抗争についてはTolikara区警察から報告を受けていないという。
なぜ、Tolikara区災害軽減局がそのような偽情報をメディアに流すのか、これから警察が調査することになる、とRianto氏は語った。
(画像はTEMPO.COより)
外部リンク
TEMPO.CO
https://m.tempo.co/
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