2016-04-29 16:00
社会
中国人など計7人 空軍基地内を無許可で掘削し逮捕

空軍基地とは知らずに無断で立ち入りか
インドネシア空軍は4月27日、ジャカルタのハリム・ペルダナクスマ空軍基地に侵入し、無許可で敷地内に穴を掘っていたとして、5人の中国人と2人のインドネシア人、合わせて7人を逮捕した。ジャカルタの出入国管理局の取り調べによると、中国人5人は高速鉄道プロジェクト事業に従事しており、高速鉄道建設の調査のために空軍基地敷地内に立ち入って作業を行ったという。なお、作業者らは、作業現場が空軍基地とは知らなかったとして、容疑を否認しているという。
身分証明書を全く持ち合わせていない者も
同局によると、中国人5人のうち3人は、パスポートのコピーや中国の身分証明書などを持っていたとされるが、残り2人は、身分証明書を持ち合わせていなかったという。なお、5人は入国許可証等を持っていなかったことから、入管法違反に該当するとの見解を示している。調べによると、中国人5人は26歳から48歳で、インドネシア中国高速鉄道社(KCIC)の主体企業、ウィジャヤ・カルヤ社のパートナー企業、ゲオ・セントラル・マイニング(GCM)の従業員であるとされる。
外部リンク
The Jakarta Post
http://www.thejakartapost.com/news/2016/04/28/five-chinese
TEMPO.CO
http://en.tempo.co/read/news/2016/04/27/057766396/Immigration
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