2016-05-01 16:00
経済
経済の活性化へ!インドネシア政府 経済政策パッケージ第12弾を発表

規制緩和や中小企業活性化策を盛り込む
インドネシアのダルミン・ナスティオン経済調整相は4月28日、ジャカルタの大統領宮殿で「経済政策パッケージ第12弾」を発表した。第12弾では、規制緩和の実施や中小企業の活性化策が盛り込まれている。そのほか、新規事業の開始手続きの簡素化も盛り込んだ。
これまで、新規事業の開始に関する手続きは合わせて94種類であったが、これを49種類へと減少させた。
また、新規事業の開始に必要な許可証の種類も9種類から6種類へと減少させた。政府は、手続きの簡素化を実施することで新規事業の開始を促進させたい考えだ。
「ビジネス環境ランキング」は60位台を目標に
また、インドネシアは、今年世界銀行が発表した「ビジネス環境ランキング」において109位にランク付けされている。ジョコ大統領は就任直後、自身の任期中に自国のビジネス環境ランキングを40位へと上昇させたい考えを示していた。しかしながら、40位という目標の達成は困難との見通しから、同大統領は、今後2年間で60位台を目指したいとしている。
なお、東南アジア主要国のビジネス環境ランキングは、シンガポールが1位、マレーシアが18位、タイが49位などとなっている。
外部リンク
INDONESIA INVESTMENT
http://www.indonesia-investments.com/news/todays-headlines
Jakarta Globe
http://jakartaglobe.beritasatu.com/business/govt-releases
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