2016-05-02 18:00
政治
ジャカルタ州知事が腐敗撲滅委員会の尋問を受ける

AhokがKPKからの審問をうける
ジャカルタ州知事、 Ahokの通称で知られるBasuki Tjahaja Purnama氏が4月12日に腐敗撲滅委員会(KPK)からの審問をうけた。西ジャカルタGrogolにあるSumber Waras病院の敷地拡大のための土地購入の件につき、KPKは関心を抱いている。なお、問題の病院の経営母体であるSumber Wara財団のトップである Kartini Muljadi氏も4月4日にKPKからの尋問を受けている。
土地購入価格の評価をめぐって
昨年の11月にも、同じ件でBasuki氏は、最高監査機関(BPK)からの尋問を受けており、その時に用意した書類を携帯して、KPKの尋問に応じた。2014年、ジャカルタ州は、3.7ヘクタールの土地を7,756億9,000万ルピー(5億8200万ドル)でSumber Waras病院から買い受け、癌治療施設と緩和ケアセンターを建設した。
近隣の地価から計算すると、5,643億5,000万ルピー程度が適切な購入価格であり、州は不当に高い価格で土地を買い上げたのではないかとBPKは疑いをかけたが、Basuki氏は適正な行政手続によるものと主張している。
外部リンク
腐敗撲滅委員会
http://www.kpk.go.id/id
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