2016-08-18 06:00
経済
米連邦航空局、インドネシアの運航安全評価引き上げ

アメリカの空へ再び
アメリカ連邦航空局は16日、ステートメントで、インドネシアの民間航空機関は国際基準に則り運航されているとして、インドネシアの運航安全評価を「カテゴリー1」に引き上げたと発表した。これにより、インドネシアの民間航空機が、アメリカ路線の便を再び運航することが可能になった。
スプラセティオ民間航空局長は、
これは我々の民間航空セクターと公共の信頼において、ひじょうにポジティブなインパクトをもたらすだろう。(ABC Onlineより)
と語っている。
約10年ぶりのカテゴリー1
インドネシアの航空会社は、2007年4月に運航安全評価が「カテゴリー2」に引き下げられて以降、アメリカ合衆国へ乗り入れることが叶わなかったが、10年近くの時を経てようやく「戻る」ことが許された。ガルーダ・インドネシア航空としては、ひじょうに有意義なニュースになることは間違いない。ガルーダは現在、ニューヨーク(JFK)やロサンゼルス(LAX)への就航を計画しているとされる。
また、この評価引き上げにより、スカイチームのパートナー・デルタ航空とのコードシェア便運航が可能になり、ナショナルフラッグキャリアにとって、大きなビジネスチャンスとなる。
外部リンク
ABC Online
http://www.abc.net.au/
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