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2016-05-14 01:00

社会

インドネシア国籍の人質4人が解放される

イスラムテロ
解放された人質の健康状態は良好
フィリピンのイスラム・テログループAbu Sayyafと思われる集団に捕まっていた4人の人質が無事に解放されたことを、記者会見でJoko Widodo大統領は認めた。なお、その会合には、Retno Marsudi外務大臣も同席した。

Abu Sayyafと思われる集団が乗っ取ったHenry 号の乗組員、インドネシア国籍の人質4人の身柄をフィリピン当局が確保した。人質たちは、Teodulfo Bautista病院においてメディカル・チェックを受けたが、いずれも健康状態は良好であるという。
5,0000万ペソの身代金が支払われたとも
Joko大統領は、フィリピン当局がインドネシア人の人質解放に向けて払った努力を称賛した。そして、今回の人質解放作戦は、5月5日に開催されたインドネシア・マレーシア・フィリピンによる3者会合における精神が実現されたものだと位置づけた。

フィリピン側の報道によれば、モロ民族解放戦線のSamsula Adju氏が人質解放のために交渉し、5,0000万ペソの身代金が支払われたなどとも伝えられるが、その真偽は現時点において確認されていない。

(画像はINQUIRER.NETより)


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http://www.inquirer.net/
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