2016-09-07 01:00
社会
ピザハットと丸亀製麺、期限切れ食材使用か

地元週刊誌発のスクープ
週刊誌テンポとBBCインドネシアは、ピザハットと丸亀製麺が期限切れ食材を使用していたと報じた。不正が行われた疑いがあるのは、食品大手スリボガ・ラトゥラヤの子会社、Sarimelati Kencana社とスリボガ・マルガメ社。同2社はピザハットと丸亀製麺をインドネシア国内でフランチャイズ展開している。
期限切れ食材を意図的に使用
報道によると、各社は、消費期限の日付を自社の判断で1ヶ月から半年間延長していた。不正は組織的に長期間行われていたという。ピザハットでは、パイ生地やソーセージ、カルボナーラ・ソースなどが、また丸亀製麺では鰹だしや天ぷら、すき焼きのたれなどの食材が、消費期限を過ぎているにも関わらず、使用されていたということだ。
調査班は、社員のメールから入手した、消費期限を延長するためのマニュアルや食材リストを証拠として、同2社の行っている不正が国内法に違反していると指摘した。
各社は報道を否定
同2社は報道を否定し、自分たちが「消費されるのに適切な」、「品質の高い」食材だけを使用していると、声明を発表した。この不正問題については、現在、警察が捜査を始めている。
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