2016-09-12 22:00
政治
ジョコウィ-ドゥテルテ会談、海賊やテロ対策強化で一致

海賊・イスラムテロリスト対策強化で合意
インドネシアのジョコ・ウィドド大統領とフィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は9日、ジャカルタで会談し、両国周辺で活動する海賊やイスラムテロリスト対策で協力を強化することで一致した。ドゥテルテ大統領は、
我々ははっきりさせたい。もしも海賊やテロリストの追跡をインドネシアの海域で始め、そしてその追尾行動が公海からフィリピンの海域に及ぶ場合、インドネシアの艦船がフィリピンの海域に入り、やつらを爆破することができる。(The Straits Timesより)
と語った。
海賊行為や誘拐事件が頻発
フィリピン南部海域では最近、イスラム過激派組織アブ・サヤフにより、16人の外国人が人質にとられる事件が起きており、その中の9人はインドネシア人。カナダ国籍の人質2名が殺害され、他は現在も人質にとられたままだ。テロリスト殲滅への強いメッセージ
5月には、この両国にマレーシアを加えた3国が、頻発する海賊行為や誘拐事件を受け、海上警備で協力することに合意している。ドゥテルテ大統領は、
これが合意だ。爆破だ。大統領に言った言葉通りだよ。爆破するんだ。(The Straits Timesより)
と海賊・テロリスト対策への熱意を強調した。
外部リンク
The Straits Times
http://www.straitstimes.com/
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