2016-08-19 20:00
進出
三菱倉庫、ジャカルタ近郊に配送センター建設へ

MM2100工業団地内にECO倉庫
三菱倉庫株式会社の現地法人・インドネシア三菱倉庫会社は、ジャカルタ近郊に物流用地の使用権を取得、配送センターを建設すると発表した。インドネシア三菱倉庫は、ジャカルタ中心部から東に約24km離れた西ジャワ州ブカシ県のMM2100工業団地内に用地を確保。
食品等の温度管理が必要な物品の配送にも、低温庫と保冷庫を備えて対応する他、多目的フロア、太陽光発電、非常用発電機も備え「災害に強いECO倉庫」を目指す。
拠点増強でサービス拡充
三菱倉庫は、ジャカルタ中心部から西に約30km離れた場所に、保管中心の役割を持つタンゲラン物流倉庫を運用しているが、インドネシアの多様化する物流需要に対処するため、今回の拠点増強計画へとつながった。インドネシアはASEAN最大の人口を有する国で、三菱倉庫では、今後の更なる経済成長を見込んでいる。2014年には現地企業との合弁でP.T. DIA-JAYA FORWARDING INDONESIAを設立し、輸出入の一貫物流サービスを既に提供している。
新配送センターは、この既存のサービスを大きく拡充する役割を担うことになる。
なお、建設着工は2016年10月となる予定で、完成は来年7月を予定している。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
三菱倉庫株式会社のニュースリリース
http://www.mitsubishi-logistics.co.jp/
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