2016-09-02 06:00
社会
JKTで新交通ルール施行、奇数・偶数ナンバーポリシー

奇数日・偶数日で自家用車を規制
ジャカルタで新交通ルール「The odd-even traffic rule(奇数・偶数ナンバーポリシー)」が30日から施行された。このポリシーでは、ジャカルタ市街地の指定された通りにおいて、平日の午前・午後それぞれに規制時間帯を設定。奇数日の規制時間帯はナンバープレート末尾が奇数の車、偶数日は同様に偶数の車のみに通行を許可する交通ルールで、自家用車のみに適用される。
規制が行われるのは「メダン・ムルデカ・バラット通り」「MH・タムリン通り」「ジェンド・スディルマン通り」「シシンガマンガラジャ通り」そして「ガトットスプロト通り」の一部区間。
初日午前に219人を検挙
ジャカルタ交通警察は、施行初日となった31日午前7時から10時の規制時間帯に219人を検挙した。なお、午後の規制時間帯は16時30分から20時30分までとなっている。ジャカルタ交通警察のブディヤント局長は、
違反者には500,000インドネシアルピアの罰金が科され、自動車の登録証と運転免許証が没収される。これらの書類は裁判所への出頭、そして罰金の納付後に返却される。(Coconuts Jakartaより)
としている。
警察は今後も取り締まりを強化し、法の有効性を証明したいとしている。
外部リンク
Coconuts Jakarta
http://jakarta.coconuts.co/
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