2016-09-30 23:00
進出
ブリヂストン、西ジャワ州に新生産拠点

約14億円の投資
ブリヂストンのインドネシア子会社ピーティー・ブリヂストン・アストラ・インドネシア(BSAI)は23日、西ジャワ州プルワカルタに設立した新工場の開所式を行った。BSAIは、同社と現地企業ピーティー・アストラ・オートパーツ・ティービーケー(アストラ・オートパーツ社)との合弁会社。
新工場は、自動車用防振ゴムを生産する同社6カ国目の生産拠点となる。合計投資金額は約14億円の予定。
国内競争力の強化
新工場は、ジャカルタ中心部から東へ約100km、自動車なら高速道路を使用して2時間弱の距離。新工場で生産される防振ゴムは当面、同国の完成車メーカー向けに供給される。今後、国内生産品目の拡充や製品品質の向上、新技術の導入なども進めていき、さらにはブリヂストンの原材料調達網と、アストラ・オートパーツ社の国内サプライチェーンを活用して、競争力の強化を図る。
グローバル展開
同社は、将来的には他のASEAN地域への輸出も視野に入れている。また、自動車用防振ゴムの生産拠点を増やすことで、製品の競争優位性を確保するとともに、製品をタイムリーに供給できる体制づくりを目指している。
外部リンク
ブリヂストン プレスリリース
http://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2016092302.html
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