2016-10-13 00:00
進出
日本ユニシス、ドライブレコーダーサービスをインドネシアで提供、同社初の海外展開

東南アジア展開の第1弾
日本ユニシスは11日、インドネシアにおいてカメラ付き携帯通信型の運行管理支援サービス「AMZEN FleetView」の提供を10月から開始すると発表した。これが同社初めての海外事業展開。同国での販売は、現地関係会社であるネットマークス・インドネシアが手がけ、車載器とWebサービスを提供していく。対応言語は、インドネシア語、英語、日本語の3カ国語となる。
日本国内の実績を活かす
今回、日本ユニシスが提供するサービスは、日本国内で650社、25000ユーザーへ導入を果たした「無事故プログラム DR」を、東南アジア向けに変更した製品。同社は、今年7月から、H.I.S.バリ支店の協力の下、「無事故プログラム DR」のトライアル導入を実施してきた。その結果、車両運行の安全管理に効果を発揮したという評価を得ている。
「AMZEN FleetView」のメリット
同プログラムのメリットとしては、ドライバーの教育に役立つという点がある。車両の位置情報と動画を蓄積することで、ドライバーの運転技術改善や安全性向上のための、重要な指導・教育材料となる。また、不正行為の防止や配送業務の効率化にも効果を発揮し、事故発生時には迅速かつ適切な対応も行うことができる。
同社は、同国での事業展開を皮切りに、東南アジア各国においての参入を目指している。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
日本ユニシス プレスリリース
https://www.unisys.co.jp/news/pdf/pr_161011_afv.pdf
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