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2016-10-21 21:00

経済

JOGMEC、インドネシア人石炭技術研修生の閉講式

JOGMEC
12人のインドネシア人研修生
独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)は今月5日、北海道釧路市にある炭鉱技術研修センターにおいて、インドネシア人研修生12人の閉講式を開催したことを発表した。

研修生は、8月30日の来日以来、炭鉱の坑内採掘、保安技術、設計・開発、選炭技術、環境保全等の課程を受講した。

今年から再開された研修課程
本研修は、2002年度から2009年度まで実施されていた。インドネシア政府の強い再開要請を受けるかたちで、昨年度から再開されている。

本研修の目的は、産炭国から研修生を受け入れ、日本の石炭採掘・保安技術を移転することによって、日本への安定的な石炭供給を確保することにある。

インドネシアは世界有数の産炭国であり、日本における石炭需要の約20%を同国から輸入している。

JOGMEC
インドネシアへの派遣研修事業も開始
JOGMECは、先月26~29日まで、バンカ・ブリトン大学において、同大学工学部鉱山学科の学生等を対象とした、石炭坑内採掘保安技術に関するセミナーを実施した。

今年度は、パダン工業大学をはじめ11カ所の大学等でセミナー研修を実施する予定。また、東カリマンタン州及び西スマトラ州の坑内堀炭鉱で実技指導研修を実施する計画もある。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

JOGMEC プレスリリース
http://www.jogmec.go.jp/

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