2016-10-27 06:00
進出
コマツ、現地製品企画強化でアジア開発センタ設立

アジアの開発ハブ
建設機械大手のコマツは、コマツインドネシアの敷地内に、インドネシア市場向けだけでなく、アジア市場向け商品の企画、開発を目的とした「アジア開発センタ(Asia Development Center)」を設立した。それぞれの土地にあった物作り
「アジア開発センタ」では、インドネシアの他、タイ、フィリピンなど、東南アジアの国々を中心に、気候や使用条件を考慮して、それぞれの土地にあった仕様車、オプション品、アタッチメントを開発する。そのため、ユーザーの要望を把握するべく、現地人材を中心とした仕組み作りを進める。
単一モデルの世界展開を進める一方で
コマツでは、単一モデルで世界的な展開が可能な商品「ダントツ商品」の開発を第一に掲げているが、その一方、地域の特色に合った商品を強化する方針も打ち出している。コマツは中国や中南米、アジア、アフリカなどを「戦略市場」と位置づけ、商品開発と人材の育成に力を入れている。「アジア開発センタ」は、今後も成長が見込まれる東南アジアだけではなく、コマツのアジア地域における母艦的役割を持つことになる。
アジアの「ダントツNO.1」を
コマツでは、「ダントツ商品」によるグローバルな展開と、ユーザーの近くに立った製品やオプション開発により、まずはアジアの「ダントツNO.1」を目指す。(画像はプレスリリースより)
外部リンク
コマツのニュースリリース
http://www.komatsu.co.jp/
関連する記事
-
2017-02-13 11:00
-
2017-01-24 18:00
-
2017-01-24 18:00
-
2017-01-19 07:00
-
2017-01-18 23:45