2015-01-14 00:00
進出
三井造船、インドネシアで大型クレーン受注

インドネシア最大のクレーン
三井造船株式会社は、タンジュン・プリオク港向けヤード用トランスファークレーン13基に続き、インドネシアで重ねて大型案件を受注した。世界最大級のコンテナ船を荷役できる、コンテナ用岸壁クレーン8基を、PT. New Priok Container Terminal One (NPCT1社)から受注したもので、納入が実現するとインドネシア最大のクレーンとなる。
同時に、ヤード用トランスファークレーン20基も納入予定で、そのうち5基はリチウムイオン電池を搭載したハイブリッド型クレーンとなる。
三井造船の今後の戦略
三井造船は中期経営計画で、船舶・海洋機器、機械、プラント、海洋資源開発を、核となる事業に位置付けている。これまで世界で50年にわたり、高品質・高荷役効率を誇る300基以上のコンテナ用岸壁クレーンや、1,100基以上のヤード用トランスファークレーンを納入するなど、その技術力は高く評価されている。
この知名度を生かし、特に海洋資源開発や環境エネルギーのような成長分野での、エンジニアリング事業のさらなる拡大を目指す方向。
海洋国家・インドネシアのクレーン市場における連続大型受注案件を、今後の戦略の足掛かりとする意向だ。
外部リンク
三井造船株式会社
http://www.mes.co.jp/press/2015/20150108.html
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