2015-01-14 18:15
社会
外務省・インドネシアでの援助活動終了

無念の結果に
日本の外務省は平成27年1月9日に、エアアジア航空機墜落に関する日本の国際緊急援助隊として派遣していた護衛艦などの活動を終了することを発表した。理由はインドネシア側との調整をする中で今後日本の護衛艦による救助活動の継続要請が示されなかったことに起因する。
日本政府ではエアアジア航空機8501便が墜落したことに関して海上自衛隊の護衛艦、ヘリコプターによる国際緊急救助隊を派遣していた。実際に現場海域による捜索救助活動も行っている。
これらの活動は9日時点で終了しており、インドネシア政府からは日本の活動に関して謝意が伝えられた。
エアアジア機はなぜ墜落?
エアアジア航空機8501便は2014年12月28日にジャワ島スラバヤを出発しシンガポールに向かって飛行をしていた。飛行の途中で大きな積乱雲に巻き込まれたとみられ、消息を絶つ直前に管制塔へ飛行高度の上昇許可を求めていたことから積乱雲を避けようとしたものの避けきれなかったと考えられている。
消息を絶った直後は以前あったマレーシア航空の行方不明事件との関連が指摘されていたが、後日の捜索によって墜落と確認された。
当時の乗客は155名、乗員は7名とされている。未だ完全な事故原因解明には至っていないため今後の捜査が注目される。
外部リンク
エア・アジア航空機の墜落に関する我が国の国際緊急援助隊としての護衛艦等の活動の終了
http://www.mofa.go.jp/
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