• TOP
  • >
  • 進出
  • >
  • 三井造船 港湾荷役用クレーンを大量受注
2015-01-10 21:00

進出

三井造船 港湾荷役用クレーンを大量受注

三井造船
世界最大級の荷役用クレーン
三井造船は8日、ジャカルタの新コンテナターミナル向けにコンテナ用岸壁クレーン8基とヤード用トランスファークレーン20基を受注したと発表した。

新ターミナルは、インドネシア港湾公社PT. Pelabuhan Indonesia II、三井物産株式会社、シンガポールのPSAインターナショナル、および日本郵船株式会社が共同で設立した事業会社PTニュー・プリオク・コンテナ・ターミナル・ワン(NPCT1)社が運営するもの。

三井造船
このコンテナ用岸壁クレーンは、世界最大級のコンテナ船を荷役できるサイズ。インドネシアでは、もちろん最大級のクレーンとなる。

環境への配慮を広告し、シェア獲得へ積極姿勢
また、ヤード用トランスファークレーンは20基のうち、5基がリチウムイオン電池を搭載したハイブリッド型クレーンであり、残りの15基はバスバー式電動クレーンであり、どちらも従来型クレーンに比べて、大幅な燃費削減が見込まれる。

三井造船は、タンジュン・プリオク港向けに13基のヤード用トランスファークレーン納入を完了したばかり。

急成長する海洋国家インドネシアでのクレーン市場へ積極的に参入する方針だ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

プレスリリース
http://www.mes.co.jp/press/2015/20150108.html
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook