2015-01-18 05:00

テクノロジー

KDDI トライブリッド基地局導入へ

KDDI
経済産業省公募事業に採択される
KDDIは14日、経済産業省が昨年公募していた「地球温暖化対策技術普及等推進事業」について、同社が提案した「インドネシアにおける携帯電話基地局へのトライブリッド技術の導入によるJCMプロジェクト実現可能性調査」が採択されたと発表した。
トライブリッド基地局について
トライブリッド基地局は、「トライ」という接頭語が「3」を表すことから、商用電力のほかに、太陽光発電、深夜電力を使用して充電された蓄電池、これら3種類の電力を使用する基地局のことである。

これにより、晴天時や日中の時間帯など、条件に応じて電力使用量を節約することが可能となるため、最大30%のCO2削減が可能となる。

温室効果ガス削減を目指す
トライブリッド基地局は温室効果ガス削減効果が高いことから、同社はインドネシアにおいてもトライブリッド基地局の設置を順次進めて、温室効果ガス削減効果の検証を行い、環境に配慮した取り組みを進めていく方針である。

(画像はニュースリリースより)


外部リンク

KDDI ニュースリリース
http://news.kddi.com/kddi/corporate/newsrelease/2015/01/14/

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook