2015-01-18 01:00
進出
大手エネルギー会社トタル 世界バドミントン連盟の主要大会タイトルスポンサーに

今年ジャカルタで開催される大会からタイトル掲示
世界バドミントン連盟(BWF)と大手エネルギー企業のトタル社は、タイトルパートナーシップ契約を締結したと発表した。契約期間は2015年から2018年の3年間、出資額は数百万ドル規模になる模様。対象となるのは、BWFの主要大会とメットライフBWFワールドスーパーシリーズ。今年ジャカルタで開催されるトタル世界バドミントン選手権大会、トタルBWFトーマス&ユーバー杯決勝大会とトタルBWFスディルマンカップが含まれる。
耐久戦のバドミントンでアジアへアピール
トタル社マーケティング&サービス アジア太平洋地域担当上級副社長のフランソワ・デオダンク氏は、「バドミントンでは、オリンピックメダリストの約80%がアジア太平洋地域出身であり、この地域においてトタル社の存在感を示す絶好の機会」(プレスリリースより)
とコメントしている。トタル社は、これまで耐久性とパフォーマンスを武器にモータースポーツで、ヨーロッパでのブランディング活動を行ってきた。今度は同じく耐久戦であるバドミントンで、アジア太平洋地域におけてさらなるプレゼンス向上を目指す。
トタル(TOTAL)社は、パリに本社を置く民間の総合石油エネルギー会社。スーパーメジャーと呼ばれる6社のうちの一つ。TOTAL、ELFブランドで展開している。日本ではエンジンオイルが有名だ。
バドミントン強豪国であり、エネルギー産出国であるインドネシア。トタル社の知名度は急上昇することだろう。
外部リンク
プレスリリース
http://www.bwfbadminton.org/
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