2015-01-20 14:00
経済
19日より燃料価格値下げ 原油価格急落のため

平均14%の大幅な値下げ
インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は16日、燃料の価格を平均で14%値下げすると発表した。原油価格の急落により実施されるもので、燃料価格の値下げは19日から行われている。ガソリンの価格は6600ルピア(約61円)で13%の値下げ、軽油の価格は6400ルピア(約59円)で15%の値下げとなっている。
原油価格急落により、燃料価格値下げ
インドネシアでは、昨年11月に燃料補助金の額を削減、さらに1月1日からは燃料補助金制度が撤廃された。燃料補助金の削減と廃止に伴い、燃料価格は上昇傾向にあったものの、昨年から続いている原油価格急落の影響で、燃料価格が値下げとなった格好だ。より、原油価格と連動した価格設定に
先週の原油価格(WTI)は、1バレル=48ドル台で推移しており、昨年から原油価格は大きく変動する傾向にある。インドネシアにおいて、燃料価格の見直しはこれまで月に1回であったものが、2週間に1回に変更される。これまでは原油価格の変動に燃料価格の変動が追いついていなかったが、これにより、原油価格と連動した燃料価格が設定されることになる。
外部リンク
INDONESIA INVESTMENTS
http://www.indonesia-investments.com/nl/news/
ANTARA NEWS
http://www.antaranews.com/en/news/97365/
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